ベタの混泳ってどうなの?

こんにちは、Miahです!
今回はベタの混泳について綴っていきたいと思います。
当ブログ最初の記事にも混泳についてちらっとお話しましたが、私が体験したベタの混泳についてのリアルな体験を語っていきたいと思います。
最初の記事、まだ読んでないよ~って方はそちらも合わせて読んでいただけると嬉しいです😆

混泳はベタの性格を見極める
基本的にベタは単独飼育って言われてますね。
オス♂ベタ同士だと当然のように威嚇しあってしまうので
オスベタの混泳は特殊な環境を除いてほぼないのではないでしょうか。
卵から孵って稚魚のころから一緒の水槽にいるとオス同士でもうまくいく場合がまれにあるみたいですがここでは割愛します…
それでは他種族のお魚同士ならどうでしょう???
混泳できるかどうかはベタの性格に寄るみたいです。
一緒に水槽に入れてみて威嚇したり追いかけたり攻撃したりしなければ
混泳できる可能性があります。
ただ、最初は大丈夫そうでもある日突然攻撃しだしたりすることもあるかも知れないので
注意深く観察し続けることが必要ですね💦
ここで、我が家での混泳の経過をご紹介したいと思います。

上の画像を御覧ください。
混泳を始めて1週間ぐらいのときの画像です。
この水槽にはベタ1、ネオンテトラ10、オトシンネグロ2が入っています。
当初この三者は何事もなく順調に混泳を続けていました。
ベタ自身も他種族の魚はほとんど興味がないようで威嚇や追い回しもありませんでした。
この時はこのままうまく共存できるんだと思っていました💦
色とりどりの魚たちが泳ぎ回ってまさに理想としていた水槽に一歩近づいた!
・・・気がしてました。
我が家の混泳事例その1(ネオンテトラ編)
ある日ネオンテトラを観察していると1匹だけ他の個体に追いかけ回されて尾びれが欠けているのを見つけました。
ネオンテトラの単一個体のボス化はよくある現象らしいです。
こちらについては後日記事のコチラを御覧ください!

とりあえず、弱い個体とボス化した個体を隔離して様子をみようと思いつつ、
ふとベタの尾びれを見ると…

なんかギザギザになってる!!
えっ、なにこれ?!
なんで??尾腐れ病かなんか?!
ちなみに健康なときのベタのヒレはこちら

いろんな原因を考えつつとりあえず隔離して、
原因をググりまくりました。
尾腐れ病には塩浴+薬浴がいいと見たので薬を購入してみたり、
でも薬の強さに耐えられない可能性があるらしいので最終手段と思って
まだ実行はしていませんでした。
そんなある日の朝、とんでもないものを見てしまったんです・・・
ネオンテトラがベタのヒレをかじってる!!!😱
なんか群がってるなと思ったらつついてベタのヒレを食べていたんです…
ショックすぎました、ベタがネオンテトラを害するのはまぁあるかなって思っていたんですが、
まさかネオンテトラがベタを攻撃するとは微塵も思っていなかったので…
当のかじられベタのナツさんはと言うと…
無の境地のようにじっとかじられていました😅
まるでア◯パ◯マンのようにぼくのヒレをお食べよと言わんばかり。
自分の何分の一かしかないようなネオンテトラに…
いや、キミ、なんか抵抗しろよ😅😅😅
こうして我が家のベタとネオンテトラの共演は幕を閉じたのです…無念。
そして実はこの話には続きがあるのです…
我が家の混泳事例その2(ヤマトヌマエビ編)
そんなこんなでネオンテトラを別の水槽に移し、
30センチキューブ水槽はベタ1とオトシンネグロ2の3匹だけの水槽になりました。
ベタとオトシンはどちらもお互い関心がなく無害な関係を続けていたので
特に何事もなく月日は流れ。
季節は変わって秋になり、
気温も少し落ちてきたのでコケ取り要因としてヤマトヌマエビを迎えることにしました。
オトシンだけで頑張っていましたがどうしても
細かい水草の苔がオトシンだけではカバーできなかったんですよね。
正直エビには苦手意識ありました。
というのも、30センチキューブを立ち上げたときに
ネオンテトラとセットでヤマトヌマエビも3匹買っていたのですが、
初日に1匹、2日めにまた1匹、3日目には最後の1匹が落ちてしまい
エビって弱いんだ🥺
って印象が植え付けられてしまっていたので💦
※今回の買い直したヤマトヌマエビ、
購入先のかねだいさんで店員さんに聞いたところ、
夏はどうしてもエビ系は弱りがちで、
どのショップもいいエビが入ってきづらいそうです。
つまりエビを購入するときは春か秋の気温が安定した季節がいいってことですね!
この辺のエビ話も後日詳しくまとめたいと思います。
そんな不安も杞憂に終わり5匹購入し、5匹とも落ちることなく
仲良く同じ水槽で生活していました、
いたんですが、事件は起きてしまったのです。
その日はやけにベタが飛び跳ねるな~って思っていました。
午前中だけで3回もパシャっと水面を飛び跳ねる音がしたんです。
3回目の音を聞いたときふと水槽に目をやると・・・
水面を泳ぐベタの尾びれにエビが1匹まとわりついてる
それをベタのナツさんはいや~~~~!と言わんばかりに追い払おうとしてます。
賢明な読者の皆さんはもうおわかりですね?
エビがベタの尾びれをかじってる!!!😱
そんなことってある??
逆はぐぐると出てきますよ、ベタがエビを☆にするって…
ベタがエビにやられるって…
ナツよ…すまんかった😢
どうも我が家のベタのナツさんは気が弱いみたいで混泳向きではなかったみたいです。
気が強いと混泳ダメなパターン以外にも、気が弱すぎると混泳ダメなパターンもありました。
こんなのぐぐっても出てこないので、そういう例もあるよってことで
今回記事にしました。
この記事が全国のアクアリストの皆様の手助けになれば幸いです😢
まとめ
今回はベタの混泳について、我が家の例をあげてお話しました。
結論としては、
生体同士の相性を見極めて、
注意深く観察しながら混泳させましょう!
最初の1週間ぐらいがうまく行ってるからと言って過信せず、
毎日異変がないか見ることが大事だと思いました。
少しでも異変を感じたら即隔離、混泳は諦めましょう。
ちなみに今現在ナツは水槽に一人で泳いでいます。
尾びれのギザギザはSUMAを入れて療養して治りました。
かわいいベタちゃんを傷つけないためにはやっぱり単独飼育が一番いいのかも知れませんね。
もちろんうまくやっていける水槽もあるので混泳自体否定はしません。
混泳できるなんて素晴らしいことだと思います。
それでは今回はこの辺で、ByeBye!👋